ブログを書くときに一番大切にしていること

ブログを書くときに一番大切にしていること

楽しいかもしれないし、やってみようかな…
と始めたこのブログ。

『人生はひつまぶし』

最初の投稿をしてから、3年が過ぎました。

 

先日、ちょっとした出来事があり…

私がこのブログを書くときに一番大切にしていることを、きちんと書いておきたいな、と思いました。

そしたら、認めたくない自分に直面してしまったという…

 

早速ですが、書いていこうと思います。

 

このブログで一番大切にしていること

先に書いてしまうと、このブログを書くときに私が一番大切にしていることは、自分に嘘をつかないことです。
自分に対して、正直でいたい。

このブログでは、私の気持ちや興味関心のまま、心の声をそのまま書いています。

 

ここで、冒頭に書いた、ちょっとした出来事の件です。

最近、ブログやSNS、動画サイト等をビジネスに利用している人が増えているとのこと。
確かに以前より多く見かけるようになったなぁ、とは感じていて。

例えば、個人の感想や経験談だと思って読んでいたものが、実はお金のためのフィクションの話だった。

まぁ、これも時代の流れかなー、と思っていたし、大して気にしてなかったんですよね。

でもふと気が付いたんですよ…

 

もしかしたら、私のブログも、同じように思われているのかもしれない。

 

このブログでは、私がお金を得られるツールを設置しています。
(広告やアフィリエイトのリンク、サポートなど)

設置している理由は、お金が欲しいからです。

お金が余っていてこれ以上必要ない、という状況ではないのでお金は欲しい。

でも、だからと言って、お金のためのフィクションのブログを書いたことはありません。

 

さっき書いたように、私がこのブログを書くときに一番大切にしていることは、自分に嘘をつかないことです。

その時の私が思ったことや感じたこと、考えたこと。
その時の私が気になって調べたことやまとめたこと。

自分の気持ちや興味関心のまま、ブログを書いています。

もちろん、生きている間に私自身が変わることはあります。

でも、書いた時点での私の気持ちや考えに、嘘はありません。

 

お金が欲しいのか欲しくないのか、と聞かれれば、欲しい。
なので、そのためのツールは設置しています。

でも、このブログでは、お金より大切にしていることがある。

自分に嘘をつかないこと。
自分の気持ちに正直でいること。

ここでは、私の気持ちや興味関心を一番大切にしたい。

 

そんなブログから、何か感じてもらえることもあるかもしれない。

もしかしたら、どこか一つくらいは、誰か一人くらいは、
読んでよかった、と思ってもらえる所があるかもしれない。

だから、私はこのブログを公開してるんだろうなぁ、と思います。

 

まぁ、何より、私にとって、
ブログを書いている時間がおもしろい。
嘘をついていない自分を知ること、正直な自分の気持ちと向き合うこと。
たまに落ち込むこともあるけれど、とても痛快です。

それにブログを見返せば、その時の自分の気持ちや興味関心を私が客観的に見ることができる。

それがどんなものだったとしても、私生きてるなー、という感じがします。

 

なので、今まで通り、これからも、
私の気持ちや興味関心のままに、自分に嘘をつかない正直なブログを書いていきたいと思っている、という話でした。

 


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余談:認めたくない自分との戦い

以降は余談です。

話はそれますが、自分ための欲があることを認めたくない自分との戦いがあった、という話です。
(以降、読み飛ばしていただいて問題ありません)

 

さっき書いた内容はすべて私の本心です。嘘はありません。

でも実は、お金のことを書くのは、すごく抵抗があったんですよね。
お金が欲しいという気持ちがあるなんて、言いづらくてしょうがない…
なんか苦しい。言いたくない。

この抵抗感はなんだろう?

お金が欲しい気持ちがある、と正直に書けるようになるまで、私の中にあった葛藤のようなもの。
そんな自分との戦いについて、うだうだと深堀りしました。

 

お金が欲しいという気持ちがある、と言いづらい…

もちろん、自分の立場やTPOに合わせた発言をするのは大事だと思います。

でも、それを踏まえても、このブログは言っていい場なんですよね。
私がこのブログで一番大切にしていることは、自分の正直な気持ちを書くことなわけで。

だから、私がお金欲しいと思ってるなら、欲しいって書けばいい。

 

それなのに書くことに抵抗があるということは…

私自身が、お金が欲しいという気持ちがあること自体に、嫌悪感を抱いている。

 

つまり、お金が欲しい、みたいな…
自分のための欲があること。

そういう自分のための欲があることは悪いことだ、と私自身が思ってる。

だから、私は、自分のための欲がある自分を認めたくない。

 

この考え方、「我慢は美徳」っぽいですよね。

 「我慢は、人として望ましい立派な心のあり方や行いである」

 

これを逆に極端にとらえると、「我慢しないことは悪徳」になる。

自分のための欲があるなんて、私は我慢してない。
我慢してない私は悪徳だ。

(「悪徳」:人の道にそむく心や行い。道義に外れた言行。「美徳」の対義語)

 

だから、私は、自分を我慢してない悪徳だと認めたくない。

 

でも不思議です。

というのは、私の価値観の話となりますが、そもそも私は「我慢は美徳」だと思ってなかったんですよね。

なんでもかんでも我慢すればいいってもんじゃない。
自分の気持ちは気持ちとして、我慢する言動をするかどうか、物事やタイミングによって、それぞれ個別に判断すればいい。

と頭では思っていたんですけど…

 

心の底では、「我慢は美徳」がしみついてたのかなぁ…
気づいてなかったけど、無意識に。

まだまだですね…
頭と心の底で思っていたことのズレに無自覚だった、自分の未熟さを痛感しました。

 

あと少女漫画の影響もあるのかな。
(私は少女漫画のファンタジーな世界が好き笑)

完全に持論なので、不快に感じる方がいらっしゃったら申し訳ないのですが…

 

少女漫画のヒロインって、基本的に無欲な人が多いんですよね。

自分のための欲はありません。
ハイスぺなイケメンから好かれたいなんて思ってません。
(でも好かれる)
みたいな…

 

一方、その邪魔をするライバルとなる女子。つまり悪役。
めちゃくちゃ自分のための欲があるんですよ。

ハイスぺなイケメンの○○くんに好かれたいの!
という強い気持ち(欲)があって、言動にも出てる。
(そして好かれない)

 

となると、私としては、悪役じゃなくてヒロインになりたい。

自分のための欲がある悪役ではなく、無欲なヒロイン。
私は無欲な人間だと、私自身が思いたい。

つまり、自分のための欲がある自分を認めたくない。

 

・・・あるかもなぁ…

少女漫画の世界に憧れていた、女児の私が出てきてますね…笑

まぁ、女児の私はキンプリに満たしてもらうとして笑
(女児の私については、過去記事「キンプリ「Seasons of Love」を聴いた大人がガチ泣きした怖い話」参照)

 

大人の私は、自分の気持ちに正直になろう!
本当の自分と向き合おう!

 

私には、自分のための欲がある。

 

私は「我慢は美徳」という価値観でもないし。
少女漫画のヒロインでもない。

自分のための欲があること自体に、なんの問題もない。
嫌悪感を抱くものじゃない。

 

とか考えてたら、

「そもそも自分のための欲があって何が悪いんだっけ?生きていかなきゃいけないんだから。むしろ、ある方が自然なような…」

と思ってきました笑

 

自分のための欲があることは悪いことじゃない。
生きてるなら自然なこと。

と、自分のための欲がある自分を認められたような気がしました。

 

なんか、興味深いですね。
自分で自分を縛って苦しくなっていたというか…

きっと、まだまだ自覚してない本当の自分がいるんだろうなぁ。

本当の自分に気付けて、なんか良かった!!!

 

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あとがき

話がそれまくってしまいました。
すみません。

 

話を戻すと、
これからも、自分の気持ちや興味関心のまま、自分に嘘をつかずに正直にブログを書いていきたいな、と思っているという話でした。

 

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