キンプリ「Seasons of Love」を聴いた大人がガチ泣きした怖い話
間違いない。
私は少し疲れている。
キンプリのキラキラした少女漫画のような恋愛ソング。
「Seasons of Love」
なぜ私は泣いたんだろう?
ということで、King & Princeの7thシングル『Magic Touch / Beating Hearts』のカップリング曲「Seasons of Love」を聴いた時の話です。
「Seasons of Love」を聴いたらガチ泣きしたという怖い話w
自分の情緒がおかしいな?、ということは気付いたのですが…
なぜ泣いたのか、自分でも意味不明 笑
一体何をどう思って私は泣いたのか?
ダラダラとブログに書いて、自分を探ってみようと思います笑
なお、「Seasons of Love」は『Magic Touch / Beating Hearts』通常盤のみに収録されているカップリング曲です。
初回限定盤A・Bには入っていません。ご注意ください。
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【目次】
「Seasons of Love」を聴いた時の話
2021/5/6放送の庭ラジ(永瀬廉のRadioGARDEN)で、「Seasons of Love」の音源が初解禁されました。
解禁されたのは1番(ワンコーラス)のみ。
めちゃくちゃキラキラしてる、少女漫画のような曲です。
一番最初にこの曲を聴いて思ったことは、歌い出しの岸さんの声がすごくいい。ヤバい。
岸さんは歌声がきれいですよね。
生まれ持った声質がすごくいい!
それに加えて、年々歌がうまくなってる気がする…
2018年のデビュー時にも十分うまかったのに、今の方が上手。
すごい!
岸さんの歌い出しに、まずやられました。
Aメロの海ちゃんの歌声もめっちゃいい!
低音な所に甘さを加えた、大人セクシーに甘い海ちゃん。
ヤバーーーい!!!
曲調も良くて!
基本的には明るいけどほんのちょっとだけ切ない。
みたいな曲調がめちゃくちゃ好み!!!
そして歌詞ですよ…
あまーーーーーーーーい!!!!!
この溶けそうな甘い歌詞!!!
ニヤニヤして悶絶するしかない…
少女漫画の直球ドストレートなこの歌詞!!!
「Magic Touch」のカップリングっていうのも最高なんですよね。
(過去記事:新境地を開いたキンプリに興奮して放心して感動。『Magic Touch』MVの感想)
あのオラオラしたキンプリがあった上での、「Seasons of Love」。
「オラオラして見えるかもしれないけど、好きな子に対してはこうなっちゃうんだよね」
たまらん…
たまらんです!!!!!!
ニヤケまくり、悶えまくり!!
『少女漫画は形式美』
と私は思ってるんですけど…
キンプリはナチュラルに体現してて!!!
最高すぎる…
キンプリ、マジですごい…
天才か!!!!!
と思いました。
それで怖い話はこの後です。
ニヤニヤして悶絶した後。
(すでに怖いけど、ここからが本番 笑)
ここからは私個人の話です。
何回か「Seasons of Love」をリピートしてたんですよね。
めちゃくちゃ言ってくれるじゃないですか…
だんだん「少女漫画の主人公に感情移入した自分」みたいに聴こえてきて…
(怖)
私は子供のころ、少女漫画の世界に憧れてたんですよ…
おとぎ話のプリンセスに憧れるのと近いような感じ。
(少女漫画を読んで育ったタイプ)
- きっといつか王子様が迎えにきてくれる
- きっといつか少女漫画のように私のことを想ってくれる人が現れる
まぁ、大人になるにつれ、それは幻想だと気づいたんですけど 笑
- 現実にそんなことはありえない
- そんな男はいない
- 少女漫画のように自分が想われることはない
さらに、新たに気付いたこともあって。
そもそも私は、少女漫画のヒロインのようにありのまま感情的に生きていい人間ではない
「いい人ではないけど、ひどい人でもない」。
というのがこれまでの私の自己評価だったんですけど。
そもそもこれは間違ってるな、と思って。
「いい所もあるけど、ひどい所もある人」。
こっちだな、と。
つまり、私が感情的に感情のまま生きてしまうと、ひどいことをする可能性がある。
例えば、人を見下して自己承認を得ようとしたり優越感を得ようとしたり。
(経験済み・反省済み)
本能的に醜い部分もけっこうあるな、と痛感しました。
感情のまま生きてしまうと、私のひどい所が出てしまうかもしれない。
無意識に。
私はそんな自分を制御したい。
少なくとも、「ひどいこと・醜いことを私はしている」と自覚できるようになりたい。
(過去記事:嫌いな人のSNSは見るだけで損。一瞬の快楽のために自分の人生の幸福度を下げない対処法)
それで、「理性的になりたい!前頭葉を鍛えるぞー!」と言い始めたんですよね。
ここで話を戻すと、「Seasons of Love」。
「大好きだよ。好きだよ。好きだよ。」と歌うキンプリ。
少女漫画のヒロインのような夢の世界。
私が小さいころ憧れていた、夢の世界。
ありのまま感情のままに生きると私は醜い。
プリンセスにも少女漫画のヒロインにもなれない。
その醜さに気付いてしまったけれど。
けど、そんな私にも夢の世界を与えてくれる。
小さいころにときめいていた幻想の世界を思い出させてくれる。
現実には存在しないあの世界を、今、作ってくれる。
泣ける…
できるなら、私もありのままの自分を好きになりたかった。
少女漫画のヒロインのように、自分が感じたことや思ったことをそのまま行動して。
それだけで、みんなから大事にされる。愛される。
でも、感情のまま行動するありのままの自分なんて大したことないんですよ。
残念ながら。
(私の場合 笑)
だから、私は自分を制御できるような理性を身につけたい。
でも、もし、「努力しなくてもいいよ」と私にとって都合の良い王子がいてくれたら…
なんて満たされるんだろう?と思わないわけではない。
・・・・・。
なんか複雑ですね。
自分でわかんなくなってきた 笑
ありのままを愛されたい女児の私と、理性を身につけたい大人の私がいて。
私の中に両方共存してるのかな?
「Seasons of Love」は…
女児の私を満たしてくれたのかも。
大人になった私に残ってる小さい頃の幻想の世界を満たされて、泣けたのかもしれません。
って、よくわかんないけど!笑
疲れてるんだな!
(疲れてる時の方が女児が強めに出てきそうw)
でもなんとなく。
そういうことなのかもしれないなぁ…
相反する欲が自分の中に共存することもあるんだなぁ。
なんか矛盾してるけど。
人間って複雑だー!
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(「Seasons of Love」は『Magic Touch / Beating Hearts』通常盤のみに収録されているカップリング曲です)
あとがき
最後にキンプリの話です。
誤解のないように念のため書いておくと、
私はキラキラ系のキンプリの方が好き、というわけではなく…
「Magic Touch」でオラオラ夢中にさせてくれるのも好きだし。
「Seasons of Love」でキラキラ寄り添ってくれるのも好き。
選べない!笑
この相乗効果が新たな魅力となっている気もします。
「King & Prince」が好きなんだろうなぁ…
女児の私を満たしてくれてありがとう。
大人の私は理性的になれるように頑張るよ!
King & Princeに ありがとう。
「Seasons of Love」、早くフルサイズで聴きたいなー。
『Magic Touch / Beating Hearts』のCD発売がますます楽しみです!!!
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