キンプリのMVとFC動画が同日同時刻に公開された件(2020/12/1正午)

キンプリの「I promise」MV Storyとドライブ企画のFC動画が同時に公開された件
【この記事は、動画公開のタイミングに関する内容となります。キンプリのFC動画「ドライブ旅」の内容の感想はこちら

 

なぜ同時に動画を公開したのか?
キンプリファンが見る動画が分散してしまう。

・・・納得できない…

 

2020/12/1正午、ほぼ同時にキンプリのMVとFC動画が公開されました。

その件について私が感じたことをまとめておこうと思い、ブログを書くことにしました。
このブログで書いているのは動画の内容ではなく、公開したタイミングの話となります。
(ちなみに動画の内容はいずれも最高でした)

 

以降、ネガティブな話となります。
ジャニーズ事務所のことを好きな方は、ご注意ください。

 

広告

 

経緯

2020/12/1正午。
ほぼ同時にKing & Princeの動画が2つ、公開されました。

  • 「I promise」MV Story ver.
    (YouTubeの「UNIVERSAL MUSIC JAPAN」チャンネルより)
  • 「King & Princeの季節外れの花火大会ドライブ旅」
    (FC動画)

 

始めに、動画の内容について、簡単に記載します。

一つ目の動画は「I promise」MV Story ver.
YouTubeの「UNIVERSAL MUSIC JAPAN」チャンネルより公開されました。

キンプリのメンバーが演技をしているドラマ仕立ての「I promise」のMVです。
このMVの監督は、映画「君の膵臓をたべたい」で監督をされた月川翔さんとのこと。

2020/12/1のMV公開に向けて、11/27には予告編も公開されていました。
(予告編は、YouTubeの「Johnny’s official」より公開)

 

もう一つの動画は、「King & Princeの季節外れの花火大会ドライブ旅」
ジャニーズnetより公開されました。

キンプリのファンクラブ会員のみが見れるFC動画です。
内容は、メンバーがドライブしている動画で、ファンが車を運転しているメンバーの姿を見るのは初となります。
(なお、今回のクリスマスメッセージとFC動画は、ジャニーズの全グループで同時にそれぞれ公開されました)

 

いずれの動画も、公開された内容は最高です。
MVも、FC動画も、とても素晴らしい。
大好きです。

【追記:キンプリのFC動画「ドライブ旅」の内容の感想はこちら

 


広告

 

同日同時刻の動画公開に納得できない

なぜ同日同時刻にこの2つの動画が公開されたのか。
私はここに納得できません。

 

同時に同じタイミングで2つの動画が公開された場合、キンプリのファンはどちらかの動画しか見れません。
つまり、視聴する動画が分散する。

このことは、YouTubeで公開している側にとっては、大きな損失です。
(理由は後ほど記載します)

 

MVは事前からの予告があり当日の朝の情報番組でも取り上げられていました。
そして、予告通り、12/1正午に公開されました。

でも、なぜ、ジャニーズ事務所がクリスマスメッセージやFC動画を12/1正午に公開したのか。
12/1正午でなければいけない理由が、私の知る範囲では、見当たりません。

 

そのため、ここでは、12/1正午にFC動画を公開しなければならないやむをえない事情はなかった。
にもかかわらず、ジャニーズ事務所は12/1正午にFC動画を公開した、という前提で私が思ったことを書いています。

もし、やむをえない事情があった場合は別な話となりますので、ご注意ください。

 

広告

 

私がその立場だったら

以降は、もし私がその立場の人間だったら、という話での内容となります。
(実際はわかりませんので、ご考慮ください)

ジャニーズユニバース

私がジャニーズユニバース(キンプリのレコード会社のユニバーサル)の人間だった場合。

もし事前に相談などがなく、MV公開と同日同時刻にジャニーズ事務所にFC動画を公開されたら、こちらへの敵対的行動と受け取ります。

理由は、先ほど書いたように、キンプリファンの視聴する動画が、MVとFC動画に分散するためです。

 

YouTubeには、「急上昇ランク」というランキングがあります。
YouTubeで公開している動画であるならば、公開時は「急上昇ランク」に入るチャンスです。
「急上昇ランク」に入れば、普段テレビを見ないような、YouTubeを好んで見ている人の目に留まることができる。

YouTubeにチャンネルを開設していないキンプリにとっては、貴重な機会かと思います。
上位に入るほど、長い時間ランクインしているほど、たくさんの人の目に留まるチャンスとなる。

 

それなのに、MV公開と同時にジャニーズ事務所がキンプリのFC動画を公開した。
キンプリファンの視聴する動画が、MVとFC動画に分散する。

MVがたくさんの人の目に留まるチャンスを妨げるようなことを、所属芸能事務所であるジャニーズ事務所からされた。

 

MVの動画再生回数は、ビルボードジャパンのランキングの指標の一つでもあります。
その数字にも、悪い影響を与えたに違いない。

大きな損失です。

私がユニバーサル側の人間だったら、ジャニーズ事務所に対して、かなり悪い印象を持ちます。

 

キンプリのメンバー

次に、私がキンプリのメンバーだった場合。

このようなやり方をされたら、仕事へのモチベーションがかなり下がると思います。

理由は、見ている人を楽しませようという想いが、結果的に数字を下げることに繋がったからです。

 

今のジャニーズ事務所は、特に若手タレントに対して、数字へのプレッシャーが強いように私には見えます。
キンプリにどこまでプレッシャーがかかっているかは私にはわかりませんが、少なくとも、全体的にそういう雰囲気(空気)はあるように想像しています。

その空気の中でも、キンプリは、ファンに数字を求める言動をしません。
見ている人を楽しませよう、笑顔にしよう、という想いを一番に芸能活動をしているように、私は感じています。

キンプリのこういう所に私は好感を持っていますが、今の事務所の空気と違うことをするというのは、当人たちにとっては、苦しいこともあるのかもしれない、と思うこともあります。
(勝手なイメージです)

 

ここで、もし私がメンバーだったら、と考えると…

事務所の数字至上主義な空気の中で、見ている人を楽しませよう、という想いを貫くのは苦しい。
けれど、自分は見ている人を楽しませたい。
人を楽しませることが、この仕事をしている一番の目的だから。

人を楽しませることが、結果的に数字につながる。
そう、信じている。

と、苦しいと感じながら、自分の想いを信じて活動するかと思います。

 

今回のFC動画のドライブ旅は、メンバーもずっとやりたかった企画のようです。
(FC動画の冒頭より)
ファンを楽しませたい、喜ばせたい、という想いをとても感じます。

 

でも、このような想いのあるFC動画が、結果的に、MVがたくさんの人の目に留まる機会を減らしてしまった。

同時に公開されたがために、人を楽しませたいと思ったFC動画が、数字に悪い影響を与えることになった。

うまく説明できませんが、私がメンバーなら、
自分の中で信じていた想いを利用されて踏みにじられたような気持ちになります。

 

もしこのようなやり方でマネジメントされ続けたら、私なら、仕事へのモチベーションはかなり下がります。
見ている人を楽しませることを考えよう!という想い自体が、次第に薄れていく。
こういうことが何度も続いたら、エンタメに失望してしまうかもしれない。

この状況で、長期的に自分の想いを貫き続けるのは、難しいように思います。

 

そのため、私はこのやり方がかなり気に食わない。

もしすべて意図的にやっているのだとしたら、不信感しかありません。
エンターテイナーとして人を楽しませたいという若者の想いを利用して数字に悪影響を出させるようなやり方は、大嫌いです。

 

これも私がキンプリのメンバーだったら、という話になりますが、今の状況は自分自身のエネルギーをかなり消耗するかと思います。
もしこれが続いたら、前向きな気持ちになれなくなってしまうかもしれない。

これは私の経験からの一方的な希望ですが、そのような環境に身を置いて自分自身を消耗することがいいことだと私は思えません。
自分の人生の時間を多く失いますし、何より、心身の健康を失う可能性がある。

心身の健康が何よりも大切であり、前向きな気持ちは心身の健康に必要なものだと私は思います。

私はキンプリのメンバーには、前向きな気持ちを持ち続けてほしい。
どうか、このような環境で自分自身を消耗しないでほしい、と勝手に思っています。

(関連記事:会社員経験者から見たジャニーズ事務所とキンプリの「キンプリメンバーへ」)

 

広告

 

あとがき

なぜ2つの動画がほぼ同時に公開されたのか。
実際の内情はわかりません。

でも、私はこのように感じた、ということを書いておこうと思いました。
(もし私だったら、という話になります)

 

※繰り返しになりますが、これは動画を公開したタイミングの話となります。動画の内容は、いずれも最高でした。

※もし、ジャニーズ事務所に12/1正午にFC動画を公開しなければならないやむをえない事情があった場合は、また別な話となります。ご注意ください。