キンプリエモい!タダモノじゃない!『King & Prince CONCERT TOUR 2019』DVDライブ本編の演出の感想とメンバーからファンへの想い

キンプリの2019年ライブ演出の感想
【この記事は2019年のライブDVDの感想です。2020年の『L&』ライブDVD本編の感想はこちら

 

リピートしまくってます!
キンプリの2ndライブDVD!
楽しい!
やはりキンプリはかわいくてかっこいい!とニヤニヤしています笑

 

このコンサート、キンプリのメンバーも演出やセットリスト(セトリ)の作成等に関わってくれたみたいで。
せっかくメンバーがこだわって考えてくれたなら、私も演出について考えてみようかな、と。
メンバーが真面目に考えてくれたんだから、私も真面目に考えてみようかな、ということで。

そしたら、演出の感想だけじゃなく、メンバーからファンへの想いも感じられました。

 

嘘はつきなくないので、いまいちかなぁと思ったところも書こうと思います。
(ごめんなさい)
でも、キンプリがコンサートの演出を考えてくれることは本当にうれしく思っているので!
ありがとうございます!
でもだからこそ、うれしく思っているからこそ、正直な感想を書こうと思います。

 


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なお、これは私の主観しかない基準での演出の感想になります。
すべては、私がおもしろいと思ったか、正気を失うくらいテンションが上がったか、好きか、です。
こういう風に見た人もいたんだなぁ、くらいに思っていただけると幸いです。

私は直接会場でこのライブを見ていません。
実際に行かれた方のレポやワイドショーで一部の映像は見ましたが、このDVDで初めてライブ全体を通してみました。
映像で見ているのでカメラ割りも関係あるでしょうし、純粋にコンサート会場で見る演出とは印象が違うと思います。

 

ちなみに、先に言うと、キンプリのパフォーマンスはとてもすばらしいです!
ライブ本編を見ながらニヤニヤしてめっちゃ楽しんでます!
このニヤニヤしたい気持ちを抑えて、あえてライブの演出だけについて考えてみたら、っていう…

 

そんな私の、『King & Prince CONCERT TOUR 2019』DVDライブ本編の演出の感想と、メンバーからファンへの想いについてのブログになります!

めちゃくちゃ長文なので、ご注意ください。
(ネタバレありです)

 

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演出の感想

「FEEL LIKE GOLD」のド派手な装置とセットリスト

ライブ後半の「Naughty Girl」から、最後の「シンデレラガール」までの流れ(セットリスト?)がとてもいい!と思いました。

 

まずあの夜王子の映像がかっこよくて。
「Naughty Girl」も安定のかっこよさで。
かっこいい!と、テンションが上がって。

「Spark and Spark」(略:スパスパ)の前奏前の手拍子も
「あれ?こんな曲あったっけ?・・・スパスパだーーー!!」みたいにドキドキして。
間奏の音が止まる?オリジナルの所も前奏と合ってて、「なんかすごい!かっこいい!」と思って。

で、だんだん気持ちが盛り上がってきてからの!
「FEEL LIKE GOLD」のド派手装置!!!

 

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とりあえずあの真ん中のステージが火を噴きながら上に上がった時点でビックリして。
初見の時、「なんじゃこりゃ!!!」とテレビ画面に向かって叫びました笑

そしてメンバーが移動してきたら煙吹きながら回る!!!
「なんじゃこりゃーー!!!」(2回目)

そして、うつぶせの振り付けがある!
床が透明だから下からメンバーの姿が見える!
「なんじゃこりゃーーーー!!!!」(3回目)

 

意味わかんなくてビックリすることが3個以上重なると私の脳が処理できなくなるのか笑
正気でいられなくなって思考が止まりました。
ただただ「やばい、すごい、かっこいい、やばい、すごい、かっこいい」みたいな笑

その後の「Super Duper Crazy」と「Oh My Girl」は、すでに思考が止まってる状態で笑
曲とメンバーの盛り上げてる雰囲気にそのままのまれていく、みたいな…
なんか、よくわかんないけど、めっちゃ楽しい!みたいな…

その楽しい気持ちの余韻がありながらメンバーの挨拶が始まるので、ライブが終わってしまうことに余計寂しさを感じて。
その後の「King & Prince,Queen & Princess」(略:KPQP)で、寂しいけど優しい気持ちになって。

最後のシンデレラガールで、「きたーーーー!!!」みたいな!
テンションがめちゃくちゃ上がって。
ライブ本編が終わる。

 

感情が忙しくて、でもすごく楽しかったという気持ちが残って、いい流れだなぁ、と思いました。
初見でDVDを見た時、完全に夢中になって正気を失ってました笑

 

どこまでが松本潤さんの演出なのかはわかりませんが、嵐のコンサートもこんな感じなのかな?
(私は一度も嵐のライブを見たことがありません)
なんかすごそう!!と思いました。

 

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「Glass Flower」が本当にきれい!

「Glass Flower」(略:グラフワ)の演出、本当にきれいだった!

まず薄い幕(紗幕?)が降りてきて、「わぁーーー!」ってなって!
幕ごしのキンプリが美しい!
(サビ前の照明もいい!)
そして大量の花びらの紙吹雪!
きれい!!!

その様子がグラフワの歌詞ともすごくリンクしていて。
つまり「キンプリがGlass Flowerなのね!?!?」とすごくテンション上がりました。

「Glass Flower」から「描いた未来」で幕が落ちるのもすごくきれいで!
ふわっと舞った紙吹雪が、「描いた未来」の曲とも合ってて!

全体的にすごくきれいで幻想的で、見ていてビックリするし。
「わぁーーーー!!!」っていう気持ちになりました。

 

しいて気になるところをあげるなら…

グラフワ前のセットリストや立ち位置に、もったいなさを感じたかな…

「Glass Flower」の前の曲が「letter」で、使っているステージが別だったから、メンバー全員があの真ん中のステージに揃わずにグラフワが始まっちゃったんですよね。
バタバタした気持ちでグラフワが始まってしまったというか。。

 

私が「Glass Flower」をめちゃくちゃ好きだからかもしれないんですけど…
うまく言えないんですけど、あのすばらしい演出の前にもっと気持ちをあっためさせてほしかったというか…
「letter」と「Glass Flower」の間にもう1曲あった方が、私の気持ち的にも立ち位置的にもよかったんじゃないかなぁ、と。

なんていうか、グラフワの曲頭からメンバー全員真ん中のステージに揃ってた方が、
「グラフワきたーーーーー!!!!!」みたいに私の気持ちが盛り上がって、
もっとあのすばらしい演出を満喫できたかもしれないなぁ、と思ったりしました。

 

映像のあざとさが最高

最初と後半で入る映像がすごく好きです!
あの昼王子と夜王子の映像!!!

「キンプリのファンに向けて、ファンが喜びそうな映像を作りました」という方向に振り切ってる感じ!
(しかも正解!笑)
見ていて気持ち良かったです!!!

 

キンプリが「今の自分たちの強み」をわかっていて、
かつ、
「ライブを見に来る人達が求めているもの」をわかっていないと作れない映像だなぁ、と。

そっち方向に舵を切ると決めた後の、振り切った突き抜け方もすごくいい!笑
あざとさが最高!!!

 

私がジャニオタじゃなくても、この振り切ってる感じに好感を持ったと思います。

 

映像もプロが作ってるな、と感じさせるような雰囲気で。
おしゃれだし、飽きない!!
すごく好きです!!!

 

衣装の雰囲気が似てる?

なんとなく、全体的に衣装の雰囲気が似ているように感じました。
色があったり、柄があったり、ギラギラしてたり。
たくさんある衣装の1~2種類がそういう感じなのは全然いいと思うんですけど、もっと幅広い衣装のキンプリが見たかったなぁ、と。

ユニット曲の時はカジュアル系の衣装だったけど、すぐ着替えちゃったし…
(衣装を着ている時間の問題なのかな?)
キンプリは顔に華があるので、シンプルな衣装も似合う!
そういう衣装も見たかったなぁと思いました。

次回のライブでご検討いただけるとうれしいです!

 

あと、衣装の雰囲気とは関係ないんですけど、映像の後で実際メンバーが登場する時の衣装が違うのが少しだけ気になりました。
映像と同じ衣装でメンバーが登場してくれた方が、映像から抜け出てきた感じがしてテンションが上がったかもしれないなぁ、と。
まぁ、そのあたりは関係各所との事情もありそうだし、しょうがないのかな。

 

コール&レスポンス~「Bounce To Night」の流れ

これも初見の時の話なんですけど、
実は「ライブ始まった!」と私が感じたのは「Bounce To Night」(略:BTN)からだったんですよね。
ライブの世界に入るのに、時間がかかってしまって。
まぁ、家でテレビで見てたからだと思うんですけど…

 

完全に私の都合なんですけど、ライブより別なことが気になっちゃったんですよね…
私は「君を待ってる」の歌詞と岩橋さんを紐づけられるのがイヤなのでそれが引っ掛かったのと
自己紹介ソング「We are King & Prince!」の岩橋さんパートがどうなったのか気になってしまって。

意識がそっちに引っ張られて、引きずってしまったんだと思います。
(完全に私の都合です)

 

そしたら、岸さんが「わっしょい」「わっしょい」って意味不明なことを言ってるんですよね。
おかげで、そっちの方が気になっちゃって。
からの、永瀬さんの癖が強すぎる煽りもあって、おもしろくて、余計そっちが気になって。
永瀬さんの「はーじまーっぞー!!!!!」からのBTNで、
「BTNきたーーーー!!!」と。
それまで気になっていたことは忘れて、気付けばライブの世界に入っていました。

この「コール&レスポンス~BTN」の流れが、すごく良かったです!

 

っていうか、岸さんの煽り、意味不明すぎて最高ですね笑
「わっしょい」も意味不明だけど、ハローってw
「ハローありがとう」の意味がわからない!笑
でもこういう意味不明な所があると笑っちゃって、「どういうこと?w」と意識を持っていかれるというか、ふっと気が緩んで楽しくなるというか。

神宮寺さんの安定した煽りや永瀬さんの締まる煽りがあるからこそだと思うんですけど、岸さんの煽りもおもしろい!
この意味不明な煽りが私的ツボで、好きです笑

 

その他

「Dance with me」で上がってくるバルーンが機械みたいで「おぉ!」と思ったなぁ、とか。

「Letter」や「THE DREAM BOYS」ではディスプレイにメンバーそれぞれの顔がアップになるので、本人と画面のどっち見ようか迷って楽しそうだなぁ、とか。

あとアンコールで予想してない所にメンバーが行くのも、ビックリしておもしろそう!
(安全面の配慮は大事だけど)

 

ただ、初見の話なんですけど、なんと、私はセットの回転に全く気付かなくて!
最後の「シンデレラガール」でセットの全面にきれいな花が出てきたときに
「あれ?後ろのセットってお花だったっけ?」と初めてセットの変化に気が付いたんですよね。

「Moon Lover」で回転してるのは、特典映像を見て知りました。
会場にいたらさすがに気が付くのかもしれませんが…
映像だったから気づかなかったのか、私の視野が狭すぎるのか、不明です。
(ごめんなさい)

 

そういえば、「Big Bang」の最初も好きです!
あの前奏の音や照明と、生着替え?がすごく合ってて!
「Big Bangくる?くる?・・・きたーーーーー!!!!」と、めちゃくちゃドキドキしました。

 

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メンバーからファンへの想い

最後に、これは演出というより、感じた想いなんですけど…

今回のコンサートは岩橋さんが不在での初めてのライブなんですよね。

だから、キンプリのメンバーもこのライブで岩橋さんに触れるか触れないか、考えたと思うんです。
ここであえて触れないのも優しさだと思うし、触れるのも優しさだと思うし。
触れても寂しいと思うし、触れなくても寂しいと思うし。

そして、キンプリは触れることを選んだわけで。

 

岩橋さんファンの方は複雑な気持ちになって当然だと思うんですよね。
だから、これは私が平野担だから感じたんだと思うんですけど…

6人のキンプリを見たいファンのために、
特に、岩橋さんに会えなくて寂しい気持ちのファンのために。
メンバーからファンへの優しさを、想いを、すごく感じました。

なんていうか、落ち込んでる女の子を元気づけようと健気に頑張ってる男の子みたいに感じたんですよね。

 

「玄樹くんに会えなくて寂しい」って泣いてる女の子に対して、
男の子が
「ほら、玄樹のピンクのお花だよ!」とか
「ピンクの花びらが降ってくるよ!」とか
「紅白の衣装はいわちカラーだからいつも一緒だよ!」とか
「守っておくから」とか
「玄樹のパートはみんなで一緒に歌おうね」とか。

女の子は玄樹くんを思い出して、余計寂しくなって泣いてしまうかもしれないけれど。
でもその女の子に対しても「一緒に待ってようね。元気出して、ね?ね?」みたいな…

その気持ちが、優しくてあったかいなぁ、と。

 

メンバーからファンへの想いに、「キンプリエモい!」と思いました。


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あとがき

演出について考えるのもけっこうおもしろいですね。
(無責任に勝手な感想を言ってすみません)

 

私の話をすると、私は何もないところから新しいものを作り出すことが苦手なんですよね。
すでにあるものに対してのアクションはできるんですけど、芸術家みたいに何もない所から新しいものを作り出すことはできなくて。
だから、キンプリのメンバーが演出にかかわって、新しいもの(コンサート)を作り上げようとすることはとてもすごいなぁ、と思います。

 

表現者としてパフォーマンスをするキンプリは今もとても魅力的!

それに加えて、これからの未来、芸術家として新たな「King & Princeの世界観」を作り出してくれるかもしれないなぁ、と思いました。
今回松本潤さんに関わってもらったみたいに、これから経験のあるいろんなプロの芸術家(演出家)の方と関わったりして…
自分たちに合うものを取り入れながら、少しずつ「King & Princeの世界観」ができあがっていくのかなぁ、と。
その過程を見るのもとても楽しみ!

次はどんな演出のライブをしてくれるのかな?と、余計、次のライブが楽しみになりました!

 

知ってたけど!
わかってたけど!!

やっぱりキンプリはタダモノじゃない!!!

 

おまけ:ジャニオタとしての感想

・・・なんて真面目に書いてますけど…

なんてったって、KingとPrinceですよ?
全員ビジュアルが最高なんですよ!!!
(以下ジャニオタとしての感想です笑)

 

美しいは正義!!!

とりあえず「Oh My Girl」のしょうれんやばいし。
(予告動画で知ってたけど、やはりやばい)

あと海ちゃんがかわいすぎて、どんだけ美少女なんだ!と。
「かーわーいーいーーーー!!!!!!」と何度口から自然と出たことか笑
何回見てもかわいいんですよね。
それなのにダンスはかっこいいし。
このライブDVDだとたまに男らしい表情をしてることもあって!
軽率に恋!!
海ちゃん沼、やばいな…

 

そして永瀬廉さんはファンサがマメ!
「意外と頑張ってるじゃん。サービス精神あるんじゃん」みたいな感想を抱いて、
「お前誰だ?」と自分に対して思いましたwww

っていうか、顔がいい!!!
れんれんのアップ多めだったから余計そう思ったのかな?
めっちゃイケメンだな!と今更思ったり笑

そうそう!
私がグッとくる表情をしていることも多くて!
去年より表情の幅が広がってるというか…
なんかいい!!!
(個人の好み)

 

平野紫耀さんは基本かっこよくて、基本かわいくて、もうどうしよう??笑
たまにカメラにファンサ?してるアップの紫耀くんがやばい!!!

岸優太さんは体仕上がってて笑、かわいくておもしろいし。
神宮寺勇太さんは安定してかっこいい感じだし。

たまらんなぁ!!!っていう笑
(一部抜粋)


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ということで、楽しいライブDVDをありがとうございました!
次のライブも楽しみにしています!!!
(次こそ当選しますように!笑)

 

※すべて個人の感想です。

 

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