夏に無性に食べたくなる昔苦手だったパクチー!シソの大葉!梅干し!薬膳的には?

最近苦手だった食べ物を無性に食べたくなることがあるんですよね。
パクチー!
シソ(大葉)!
梅干し!

昔はかなり嫌いで食べれなくて、外食時にたまたま入っていた時は丁寧にすべてよけてました(笑)
今もたくさんは食べれないのですが、
夏、たまに無性にすごく食べたくなるんですよね~。

 

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これは私が年を取ったからなのか。
体質が変わったってことなんだろうか。
薬膳?漢方?東洋医学?みたいなものに詳しい方なら、これらを無性に食べたくなる時の私の体調がわかったりするのかな?

とふと思って調べてみたのですが、難しすぎて…
読んでるだけだと、全然わからなくて…
こういう世界は奥深いし複合的に判断するものだから、素人が何かわかろうとするのは無理だと思うものの、ちょっとだけ気になる…
でも人に聞くほどでもない…

 

なので、ブログに書きながらまとめてみようかと思います。
この記事は完全に私個人の備忘録です。
栄養学のような視点ではなく薬膳的な視点で見てみた素人の適当なメモです。
内容自体が間違ってるかもしれませんし、真偽も定かではありません。
ご注意ください。

 

葉

 

夏に食べたくなる苦手だった食べ物

パクチー

昔はこの草っぽい感じが苦手で苦手で…
香りが強烈ですよね。
今でもたくさん食べることはできないですが、たまに無性に「パクチー食べたい気分!」と思うことがあります。
特にフォーに入ってるパクチーがおいしい。
あの香りが逆にクセになったのかもしれません(笑)

乾燥パクチーのスパイスを買ったので、たまにフォーを食べるときに使っています。

薬膳の世界でのパクチーの分類は以下らしいです。
五気:温
五味:辛

五気や五味の言葉については、あとで書きます。

 

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シソ(大葉)

大葉があの葉っぱのシソを指す、ということをつい最近初めて知りましたw
シソが嫌いだったので、スーパーに行っても見向きもしてなくて…
大葉や青紫蘇っていうんですね。

昔はやっぱり香りが苦手で。
あと葉っぱ全開のあの舌触り(口当たり?)も苦手でした。
まぁ、今も舌触りはどちらかと言えば苦手で…
でもあの香りがなんとなく良くて。
量は少しでいいんですけど、「シソ食べたい気分!」と思うことがたまにあるようになりました。

大葉をスーパーで買って小さく切って白米に混ぜてみたり、納豆に混ぜたりして食べてます。

薬膳の世界での分類は以下らしいです。
五気:温
五味:辛

パクチーと同じですね。

 

梅干し

小さい頃からずっと食べられなかった梅干し。
何が理由かわかりませんが、かりかりの固い梅干しは今でも食べられません…
でもあの柔らかい梅干しはたまに無性に食べたくなるんですよね。
なんとなく胃がもたれてる時に少しだけ食べると、少しラクになるような。
梅干しも量は少しでいいんですけど、「梅干し食べたい気分!」とたまに思うようになりました。

我が家では白米や千切りキャベツと一緒に梅干しを食べることが多いです。

薬膳の世界での分類は以下らしいです。
五気:平(温?)
五味:酸
(梅干しの五気はよくわかりませんでした)

 

五気・五味とは?

すごく深くて難しい世界みたいなので、ざっくり私が感じたように略すと…

薬膳的には、すべての食材が五気・五味で分類されているらしいです。
(諸説あるのかもしれません)

五気は「熱・温・平・涼・寒」の5種類。
五味は「酸・苦・甘・辛・鹹(かん)」の5種類。

これが食材ごとに決まっていて、それぞれ効果や作用が違うみたいなんですよね。
適当で雑ですみません。

 

五気

五気は「熱・温・平・涼・寒」で、体への熱に影響するみたいです。
「熱」が一番体を熱くして、「寒」は体を一番冷やす効果がある、「平」はどちらでもない、みたいな。
今は夏だから「涼」とか「寒」の食材を取ったほうがいいってことなのかな。
って、冷え症の方はそういうわけでもないか…

パクチーとシソが「温」ってことは、私が食べたい気分の時は体が冷えてるから温めたいってことなのかな?
ちがうか!
食べ過ぎると体が温まるから夏は気を付けよう、みたいな使い方をすればいいのかな。
って、パクチーが体を温めるって少し意外ですね。
(南の方の食材だから、体を冷やすかと思ってた)

旬の食材はその季節に食べるのが身体にいいって何かで聞いたことがあるんですけど…
確かに夏に収穫される夏野菜(トマト・茄子・きゅうり・スイカなど)は「涼」や「寒」!
体を冷やしてくれるんですね。
おもしろい。

 

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五味

五味は「酸・苦・甘・辛・鹹(かん)」らしいのですが…
難しいので関係あってわかりやすい所だけざっくり書くと…

パクチーやシソの「辛」は、「発散、行気、活血、滋養の作用」とのこと。
「気・血の巡りを良くしたり、汗をかくことを促す発散作用がある」とか。

パクチーやシソを食べるとなんとなくスッキリするのは、こういう効果があるからなのかな。
って逆に考えると、「辛」のパクチーやシソを食べたい気分になるってことは、
私の身体の気血の巡りが悪くて発散したい状態なのかも?って思うこともできますよね。

なるほど・・・
自分の主観より信じられるかもしれない(笑)

梅干しの「酸」は、「収れん、固渋の作用」とのこと。
(酸っぱいの「酸」みたいです)

「気の流れを良くする」とか、
「血液を浄化する解毒作用がある」とか、
「血管や皮膚、筋肉を引き締める」とか、
「胃腸機能を回復させる」とか。

個人的には梅干しを少し食べると胃がラクになるのはそういうことなのかな?と思ってビックリしました。
(食べ過ぎは胃に悪そうですが)
「酸」にも気の流れを良くする作用があるんですね。

汗をかきたくて発散して気を巡らせたい時は「辛」(パクチーやシソ)で、
胃が弱ってて気の流れを良くしたい時は「酸」(梅干し)を食べたくなるってことなのかな。
って、短絡的すぎるか(笑)

 

いずれも摂りすぎると起きるよくない効果も書かれていたので、
バランスが大事なのかもしれませんね。

それぞれの食材ごとに効能みたいなものがあって。
食材も薬みたいだな、と思いました。
薬膳は「薬食同源」の考え方らしいので、なるほどなー、と。

私にはわからない所が多かったけれど、東洋医学みたいなものがちゃんとわかれば、身体の状態がよく理解できそうだなーと思いました。
あと内容が複雑で難しそうだったので、やっぱりお医者さんや専門家の方はすごいな、と思いました。

 


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おまけ

そういえば最近はゴーヤチャンプルーを食べたい気分…
あの苦味を少し食べたいんですよね。
ゴーヤも昔は苦いのが嫌で食べられなかったんですけど。

 

ゴーヤ(苦瓜)は「寒」「苦」。
五気が「寒」だから体を冷やしてくれて…
五味の「苦」は「利尿、消炎、解毒、鎮静、解熱作用」とのこと。
「寒」で「苦」の「解熱作用」もあるって、めちゃくちゃ暑い時によさそうですね。
さすが沖縄料理!
これが食べたいということは、最近の私は暑くて熱がこもってるのかな。

 


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まとめ

食材に栄養素以外のこういう見方もあるのがおもしろいですね。

わかったことは…
私が無性にパクチーやシソ、梅干しを食べたくなる時は、気・血の巡りや気の流れが悪い時なのかなぁ。
そういう時は発散するために運動してみたり、逆に少しゆったり休んでみたり、気分転換をして少し気持ちを変えてみたり。
そういうことを試してみるのがいいのかなぁ、とか。
自分の体調を考えるヒントになるのかもしれませんね。
(素人判断なのでおまじない程度ですが)

あと、ごはんのメニューを考えるヒントにもなるかも!
暑いからゴーヤチャンプルーにしようとか。
麻婆茄子も良さそうですね。

完全に素人目線ですが、
ほんの少しだけ東洋医学や漢方、薬膳の世界をのぞいてみて、おもしろかったです!

 

※私個人のメモのため内容の信ぴょう性は定かではありません。ご注意ください。